塩とレモン

撮影のメドがたった安心感からか、
風邪をひいてしまいました。
というよりは、乾燥したパリの気候で
喉を痛めたようです。

体が温まるように、
じゃがいも、にんじん、たまねぎ、
ズッキーニ、しょうがを入れたスープと
おかゆを作ってみました。

こんな時でも食欲は衰えず、
おいしくてたくさん食べてしまい
おなかがいっぱいです。(笑)


パリに来る時は、日本で使い慣れた薬を
それなりに持ってきますが、
思いがけない症状が出てしまった時に
薬局で薬を買うのも好きだったりします。

パッケージがかわいかったり、
説明のイラストが独特で面白かったりするので。


今回は、モデルをお願いしている子どものお母さんの
アドバイスで、喉のスプレーとトローチを購入。

トローチは、ハチミツのような味でおいしいのですが、
喉スプレーは劇的にまずくて、スプレーをプッシュするのに
勇気がいります。(笑)
まあ、良薬は口に苦しということでしょうか。


また、別のお母さんからは、
レモンを絞って、塩をひとつまみとお湯を少し加えて
寝る前に飲むと良いと教わりました。

レモンと塩？と思ったのですが、
レモンにはビタミンC、塩には殺菌効果があって
良いみたいです。


ちなみに、紅茶やお茶に塩を少し加えて飲むのも
喉にいいようですね。
早速試したら、お茶の味がまろやかになった気がしました。



滞在予定が延びて、
もうしばらくパリにいるのですが、
あったかいスープと、フランス版おばあちゃんの知恵で
喉の痛みを乗り越えて、
引き続き元気にがんばれそうです。