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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
公開中の映画
『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』を
見てきました。
予告編で見た
赤い壁の前を少年が走る場面が印象的で、
「すぐに見なくては!」と思い
早速、映画館へ向かいました。
この作品は、9.11のテロで父親を亡くした少年オスカーが、
父の遺品の中から偶然「鍵」をみつけ、
それが父親からの最後のメッセージだと信じ、
その鍵に合う鍵穴を探す旅に出るお話です。
タイトルの「ものすごくうるさくて、、」に反して、
とてもとても静かな映画でした。
映画というより、オスカーにフォーカスした
映像詩と言った方がいいかもしれません。
物語の前半は、淡々と進んでいくのですが、
ある場面を見た瞬間、
堰を切ったように
私の頬を涙が流れました。
きっと誰が見ても、
その場面になったら
胸が熱くなってしまうと思います。
そして、オスカーが出会った鍵屋の主人の
「鍵は、必ずなにかを開ける」
という言葉も
私の心に響いて、深く刻み込まれました。
重要な場面に登場する
マックス・フォン・シドーと
ヴィオラ・デイビスの存在感も
心に残っています。
深い余韻が、いつまでも続き
いろいろなことを考えさせられる作品でした。
ちなみに、主人公のオスカーを演じた
トーマス・ホーンくんは、
クイズ番組に出ていたところを思いがけずスカウトされて
今回の役に抜擢されたため、演技の経験がほとんどなく、
この作品が映画初出演とのことですが、
そうは思えない表現力でした。
むしろ、「演技」したのでは、あそこまで見るものを
引きつける力は無いように思います。
彼自信が持つ、真の繊細さと、人間としての深さが、
そのままスクリーンに映し出され、
見るものを引きつけていると思います。
この映画は、いまのトーマスくんだからこそ
撮ることができた貴重な作品ですね。
スティーブ・ジョブズが好きで、コンピューターの
エンジニアに憧れているというトーマスくん。
とあるインタビューに、役者を続けるかどうか分からないと
答えていますが、彼ほどの才能があれば
どの分野でも成功できると思うので、
役者にこだわらず、好きな分野で
はばたいてもらいたいですね。

by mikaposa
| 2012-02-23 15:53
| 映画
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